建築のお話

『地震に強い家とは?』

地震に強い家とは?

夢のマイホームに向けて、日々勉強中の引山さんファミリー。
一生住み続ける大切な家だからこそ、先々のことまでしっかり考えておかなければいけません。そのためにも建てる前から多くのことを学び、理解した上で家づくりを進めていきましょう。

天災はいつ襲ってくるかわかりません。特に地震大国の日本では、家における地震対策はとても重要なものになります。いつやってくるか分からないからこそ、事前に対策を打っておきたい引山さん夫婦はまごころ住宅に聞いてみました。

引山ママ

パパ、テレビで地震速報流れてるわよ。

引山パパ

最近多いいよなあ。
まあ、彦根はほとんど地震こないからなあ〜、安心安心!

引山ママ

ちょっと〜、そんなのんきなこと言わないでよ〜。
今は大丈夫でも地震なんていつ来るかわからないんだから!

引山パパ

うん、まあ、確かにそうだなあ。
南海トラフ地震とか来る確率高いって言われてるし。

引山ママ

でしょ〜。だからね、建てる家は絶対、地震に強い家がいいの!!

引山パパ

う〜ん、強いっていってもどんな家が強いのかなあ。
教えて!まごころさん!

まごころ住宅

はい!まごころ住宅の住田です!
日本は長い歴史の中でも多くの巨大地震が起こっていますし、1995年の阪神淡路大震災以降も東日本大震災や熊本地震など、震度6から7の巨大地震が起こっています。
そういった数多くの地震から、倒壊原因を解析して「耐震基準」や「耐震等級」を決めてきたのです。

引山ママ

ふむふむ、・・・で、耐震等級って何かしら?

引山パパ

ママ、そこからー!?って僕も正直ちゃんと分かってないので解説お願いします〜!

まごころ住宅

お任せください!
耐震等級とは、建物の強度や耐震性能を表す指標で、3つの段階に分かれています。
住宅の品質を高めることを目的として2000年に定められた「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいています。
施工請負契約の際に申請する「建築確認申請」では、耐震等級1をクリアしていなければ通りません。
つまり、耐震等級1は「最低基準」であると考えてください。
等級は「構造躯体の倒壊等防止」と「構造躯体の損傷防止」の二つの目標を達成するための強さが確保されているかを評価して表示したものになります。

【構造躯体の倒壊等防止】

数十年に一回は起こりうる(一般的な耐用年数の住宅では遭遇する可能性は高い) 大きさの力に対して、大規模な工事が伴う修復を要するほどの著しい損傷が生じないようにすること。

(国土交通省住宅局住宅生産課・新築住宅の 住宅性能表示制度 住宅性能表示制度ガイドより抜粋)
※クリックするとPDFが開きます。

【構造躯体の損傷防止】

数百年に一回は起こりうる(一般的な耐用年数の住宅でも遭遇する可能性は低い)大きさの力に対して、損傷は受けても、人命が損なわれるような壊れ方をしないようにすること。

(国土交通省住宅局住宅生産課・新築住宅の 住宅性能表示制度 住宅性能表示制度ガイドより抜粋)
※クリックするとPDFが開きます。

まごころ住宅

この場合の震度の目安は「東京を想定した場合、数十年に一度程度発生する力は震度5強、数百年に一度発生する力は震度6強から7に相当」とされています。
続いて、等級について説明しますね。

【耐震等級1】

・上記「構造躯体の倒壊等防止」と「構造躯体の損傷防止」をクリアしている程度

【耐震等級2】

・等級1で耐えられる地震力の「1.25倍」の力に対して倒壊や崩壊等しない程度

【耐震等級3】

・等級1で耐えられる地震力の「1.5倍」の力に対して倒壊や崩壊等しない程度

引山ママ

そういうことなのね〜。
でも、等級1でも震度5や6に耐えられるんだったら十分すごいじゃない?

引山パパ

ほんとほんと!等級3まで行ったらどんな地震が来ても大丈夫だね!

まごころ住宅

ちょっと待ってください!耐震等級だけで安心していませんか?

引山パパ&ママ

どーいうことー!!??

まごころ住宅

家が無事だったとしても、家の中はどうでしょうか?

引山パパ

あ!あかんやん。ぐっちゃぐちゃやし。

引山ママ

棚の下敷きになったら大変じゃない!

まごころ住宅

そこなんです!
もちろん耐震等級は高い方がいいのですが、これまでの巨大地震の際にも、家具や冷蔵庫などの大型家電の下敷きになって大ケガをされたり亡くなってしまった方がたくさんおられます。

引山パパ

う〜ん、じゃあどうすれば、本当の意味で「地震に強い家」が出来るんやろう・・・。

まごころ住宅

はい、まごころ住宅ではその質問に「イシンホームの減震ブレーキ」でお答えしています。
耐震住宅であるということは当然必要なのですが、そこに「減震」をプラスさせるとより安心です!

引山パパ

減震ってどういうこと?

引山ママ

減らすの?耐えるんじゃなくて?

まごころ住宅

近年では耐震構造以外に、「免震構造」「制震構造」という手法が用いられています。

【耐震構造】

建物自体が地震力に耐えられるように構造を頑丈にすることで倒壊や損傷を抑えます

【免震構造】

地盤と建物の間に挟んだ積層ゴムアイソレータなどで地震力を吸収し、建物自体の揺れを小さく抑えます

【制震構造】

壁の中に設置したダンパーで地震力を吸収し、建物自体の揺れを小さく抑えます

まごころ住宅

「減震」というのは、免震構造に似ていますが、コストが全然違います。
通常、免震構造はビルやマンションなどの大型の建物に設置されており、約2〜300万円掛かります。
一般住宅にとっては高額で、予算の中でも大きな割合を占めることになります。

減震ブレーキは免震構造と違い、大きな地震の時だけ揺れを軽減するので、非常にリーズナブルです。

引山ママ

リーズナブルっていう言葉、だーい好き!

まごころ住宅

なので、まごころ住宅では、『耐震構造と減震ブレーキの組み合わせ』をお勧めしているんです!

引山パパ

耐震構造と免震ブレーキがすごいのは分かったけど、耐震構造に制震構造の組み合わせはどうなの?

まごころ住宅

耐震構造には「合板パネル耐力壁」が使われていて、地震力に対して耐える素材と吸収する装置が同じ箇所に設置されるので矛盾が起こって意味がなくなってしまうのです。

引山パパ

なるほどねー!
やっぱり『耐震構造と減震ブレーキの組み合わせ』が本当の意味で地震に強い家ということなんやね!

引山ママ

うん、答えが出てスッキリしたー!

まごころ住宅

では、減震ブレーキの実験動画をご覧いただきましょう。

 

引山パパ

うわ!すごい!!

引山ママ

ホント!全然違う!

まごころ住宅

大きな地震はいつやってくるか分かりません。
せっかく建てた家を守るために、そして何よりも大切な家族を守るためにも、家の地震対策はとても重要なことだと考えています。
安心で安全な生活のためにも、ぜひご相談くださいね!